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すぐに実践できる!YouTubeのクリック率が倍増するサムネイルの作り方!

サムネイル画像

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・動画の再生数が伸びない
・動画に合ったサムネイルが作れない
・クリックされるサムネイルの作り方が知りたい

こんな悩みはありませんか?

渾身の動画を制作して公開しても再生回数やチャンネル登録者数が伸びずに悩んでいる人は多いです。視聴者はYouTubeのホーム画面に表示される沢山の動画の中から「直観で興味のある」動画を視聴します。

結論から言うと、視聴者が沢山の動画の中から選ぶのは「サムネイルに惹かれた」動画です。なぜなら人間の脳は文字だけよりも、イラストや写真のような画像の方が情報を伝えやすいからです。

YouTubeも動画一覧を表示する時に、タイトルに比べてサムネイルの比率を大きくしていることからも、文字より画像の方が大切だと判断していることがわかります。

そのため、視聴者に動画をクリックしてもらうためにはサムネイルがとても重要です。タイトルや動画説明欄の内容を充実させても視聴者からクリックされなければ動画は伸びません。

むしろ、YouTubeが検索結果や関連動画に表示させているのにクリック率が低い動画は、YouTubeに「視聴者にとって有益ではない動画」という判断をされてしまい、検索結果や関連動画に表示されなくなってしまいます。

逆に魅力的なサムネイルを作成することで視聴者からクリックされる率が高くなると、YouTubeのAIが他の視聴者が見ている動画の関連動画や検索結果にどんどん表示させていきます。

その結果、動画の再生回数を増やすという好循環が生まれます。それだけサムネイルは重要だと言っても過言ではありません。

この記事は、視聴者の目の惹き思わずクリックしたくなるような、魅力的なサムネイルとはどんなものなのか。また、魅力的なサムネイルはどうやって作るのかを紹介します。

目次

YouTubeでクリックされるサムネイルとは

まず、どのようなサムネイルがクリックされやすいのでしょうか。結論から言うと、視聴者が直観で動画の内容をイメージしやすくて好奇心が湧くサムネイルがクリックされやすい傾向にあります。

再生回数の多い動画には共通点があり、以下の5つの条件が複数当てはまっています。

  • ターゲットに合わせたサムネイル
  • 写真やイラストだけで動画の内容がわかる
  • サムネイル用の写真が別に撮影されている
  • サムネイルに人物が写っている
  • 文字情報がシンプル

それでは、それぞれを深掘りして説明します。

ターゲットに合わせたサムネイル

サムネイルを作る時に一番大切なことは、ターゲットに合わせたサムネイルにすることです。なぜなら、視聴者がどのような意図で検索してあなたの動画に辿り着いたのかによって、どのようなサムネイルがクリックされるかが変わるからです。

「ダイエットのやり方」の解説動画だった場合、誰に向けた動画なのかをサムネイルで視聴者に伝える必要があります。

・男性向けか女性向けか?
・年齢
・食事 or 運動
・ダイエットの目的は?
・部分痩せかどうか?

サムネイルを作る前に、あなたが制作した動画が誰に向けて作ったのかを再確認してみましょう。再確認をすることで、効果的にサムネイルに使う写真や文字を決めることができます。

写真やイラストだけで動画の内容がわかる

人間の脳は視覚的処理に優れています。そのため、文字ではなく画像で動画の内容を伝えることが効果的です。

下の画像を見てください。左側には林檎の画像があり、右側には文字で「リンゴ」「林檎」「Apple」と書かれています。

下の画像を見た時に、文字ではなく林檎の絵の方に目が行きませんでしたか?

また、左側の絵を見れば、世界中の人が「林檎」だと理解してくれますが、文字だと「リンゴ」や「林檎」は日本語がわかる人しか理解できません。「Apple」だと英語がわかる人しか理解できませんよね。

サムネイルも同様に文字ではなく画像の方が視聴者の目に留まるのは歴然です。

林檎の画像と文字
林檎の画像は世界中の人が「林檎」だとわかる

例えば動画のタイトルが「1か月間で10キロやせた方法教えます」だった場合、ダイエットのビフォーアフターがわかる写真をサムネイルにすることで、視聴者はすぐに動画の内容がわかります。

しかし、同じダイエットがテーマでも、動画のタイトルが「マンションOK!自宅でできる脂肪燃焼ダンス」の場合、視聴者は痩せた実績よりも「どのようなダンスなのか?」を知りたいため、ダンスをしているサムネイルの方が内容が伝わりやすいです。

このように、動画のテーマにあった写真やイラストをサムネイルにすることで、視聴者の様々な欲を満たすことができます。

視聴者の様々な欲は「知りたい」「行きたい」「欲しい」「やりたい」の4つに分けることができます。

サムネイル用の写真が別に撮影されている

再生回数の多い動画のサムネイルは動画の切り抜き画像ではなく、新たに撮影した写真を使っている事が多いです。

なぜ切り抜き画像ではなく新たに撮影した写真を使うのでしょうか?それは切り抜き動画には以下のデメリットがあるからです。

・画質が悪くなる可能性がある
・サムネイルにできる選択肢が狭まる

確かに「モノづくり系」や「料理系」の動画の場合、最適な角度や照明の当て方を工夫することで、切り抜き画像では出せないクオリティの写真を撮ることが可能です。

しかし、私個人の意見になりますが写真を別に撮る必要があるかどうかは動画のジャンルによると思っています。なぜなら、「やってみた系」や「ゲーム実況系」の動画は臨場感を出すために動画の切り抜き画像を使った方が良い時もあるからです。

サムネイルに人物が写っている

自身が出演している動画を公開している人はサムネイルにも必ず載せることをおすすめします。なぜなら、人が写っているサムネイルの方がクリックされる可能性が高いためです。

人が写っているサムネイルには「権威性」や顔を晒していることによる「安心感」が芽生えるためです。

さらに、人の本能で「自分に向けて視線を感じると、目を合わせてしまう」というものがあります。この本能を利用してカメラ目線の写真を利用すると、ただ人が写っているサムネイルよりもカメラ目線の人が写っているサムネイルの方がクリック率が高くなる傾向にあります。

自撮りの時の注意点

サムネイル用の写真を動画とは別に準備した場合は「毎回同じ表情」にならないように注意が必要です。

自分で自分を撮影する時は「一番自分がキレイに撮れている写真」を選びがちですが、サムネイルでは逆効果になってしまうことがあります。

例えば、タイトルが「驚愕の」というパワーワードを使っているのにキメ顔。それ以外にも自分のチャンネルで公開しているサムネイルの大半が「同じ角度」から撮影された「同じキメ顔」。

「驚愕の」というパワーワードを使っている場合、驚いているようなインパクトのある表情の方が、視聴者の好奇心をくすぐることができますよね。

動画の内容にあった表情の写真を撮ることが難しい場合は、動画のストップモーションを使う方が表情豊かな顔になるのでおすすめです。

文字情報がシンプル

結論から言うと、文字は大きく文字数は少ない方が良いです。なぜなら、検索表示画面に沢山のサムネイルが表示去れる中で、全ての文字を読んでいる視聴者はいないからです。

実は、YouTubeのサムネイルに文字を入れる傾向にあるのは日本を含むアジア圏が大半です。アメリカやヨーロッパの多くの動画は人気YouTuberも含めて「画像のみ」の場合が多い傾向にあります。

視聴者が1つのサムネイルを見ている時間は長くて2秒と言われています。そのため、ダラダラと文字で説明文を書いても視聴者から全く読まれません。

具体的に言うと、文字数は12から20文字以内が望ましいです。さらに見づらいフォントも視聴者に読み飛ばされてしまいます。最近のYouTubeに使われているフォントは「ヒラギノ角ゴ」や「UD角ゴ・ラージ」が多い傾向にあります。

YouTubeでサムネイルを作る時の注意点

YouTubeのポリシーに違反していないか確認する

完成したサムネイルがYouTubeのサムネイルに関するポリシーに違反していないか確認しましょう。

ポリシーによる影響
下記に該当するサムネイルやその他の画像は、YouTube に投稿しないでください。
・ポルノ画像
・性行為、成人向け玩具の使用、性的嗜好またはその他の性的満足を目的とした画像
・ヌード(性器を含む)
・本人の意に反する性的対象化を描写した画像
・ショックや不快感を与えることを目的とした暴力的な画像
・流血や明らかな骨折などの生々しい描写または不快な描写
・下品な言葉や冒とく的な言葉を含む画像
・視聴者を誤解させ、動画に含まれていないものを視聴できると思わせるサムネイル
: このリストはすべてを網羅しているわけではありません。

引用元:ポリシーによる影響(https://support.google.com/youtube/answer/9229980?hl=ja)

YouTubeのポリシーに違反してしまうと最悪の場合、チャンネル停止になってしまいます。

動画の結論は隠す

サムネイルに動画の結論を入れるのはやめましょう。なぜなら、視聴者が結果を見て満足してしまい、動画を見てもらえない可能性が高まるからです。

結論を隠すことで視聴者に興味を持ってもらうことで動画クリックしてもらうテクニックです。

例えば、「チャンネル登録者数を増やすためには動画の維持率は〇〇%必要」と書くことによって、視聴者に維持率は何%必要なんだろうと興味を持ってもらえます。

他にも「1ヵ月でチャンネル登録者数が1,000人超えた人は、必ず○○をやっています。」など、具体的な数字や方法を隠すと効果的です。

サムネイルの右下に重要な要素は入れない

文字やチャンネルのイメージロゴなどの重要な要素はサムネイルの右下に配置しないようにしましょう。なぜなら、YouTubeの検索画面や関連動画には動画の時間が表示されているため、重要な要素が隠れてしまうからです。

特にスマートフォンで表示させたときが一番隠れる面積が大きくなります。

スマートフォンでサムネイルを確認する

動画を公開する前にスマートフォンでサムネイルを確認しましょう。画面の小さなスマートフォンでもサムネイルの文字が読みやすいかどうか確認するためです。

最近のスマートフォンは画面も大きく解像度も高いため、あまり気になりません。しかし、画面サイズが5インチ以下のスマートフォンではサムネイルの小さな文字は視聴者にとって読み飛ばす対象となってしまいます。

失敗しないYouTubeのサムネイルを作るコツ

実は必ず成功するサムネイルというものは残念ですがありません。なぜなら、動画のジャンルや視聴者のターゲットによってクリックされるサムネイルの傾向が変わってしまうからです。

そのため、最終的には自分の動画に最適なサムネイルの作り方を探す必要があります。しかし、YouTubeのサムネイルを作るにあたり、最低限失敗しないコツは覚えて損はありません。

  • YouTubeのサムネイル規格に合わせる
  • 黄金らせんを活用する
  • 写真の明るさを調整する
  • 文字は太く大きく目立たせる

それぞれを深掘りして説明します。

YouTubeのサムネイル規格に合わせる

サムネイルはYouTubeが推奨する規格に合わせましょう。YouTubeの検索一覧に表示されるサムネイルのアスペクト比は16:9です。

解像度1280×720(最小幅が 640 ピクセル)
画像ファイル形式JPG、GIF、PNG など
画像サイズ2 MB 未満
アスペクト比できるだけ 16:9 を使用する
引用元:YouTubeヘルプ

アスペクト比16:9で画像のサイズが2MB未満を守っていれば、1280X720以上の解像度でも問題ありません。

アスペクト比16:9にしなかった場合、サムネイルの端に黒い帯ができてしまい非常に勿体ないです。

黄金らせんを活用する

図解:黄金螺旋

サムネイルのレイアウトに悩んでいる人は多いです。サムネイルのレイアウトに迷ったら、黄金比を活用しましょう。

黄金比とは「人間が本能で美しいと感じる比率」です。上の画像は黄金比を使った図形です。「黄金らせん」と呼ばれ、かたつむりのようにグルグルと渦を巻いています。

例えば、左上の青い線で描かれた黄金らせんの中心に人が配置され、外側の大きな曲線に文字が書いてあるサムネイルをよく見ますよね。

具体的には「動画で一番目フォーカスを当てたい」画像を渦の中心に配置し、渦の外側へ向けて文字を配置していきます。そうすることで、視聴者に魅力的なサムネイルだと感じてもらえるようになります。

写真の明るさを調整する

スマートフォンで撮影した写真をそのままサムネイル用の背景に使用していませんか?

動画から切り取った画像や別で撮影した写真はサムネイルに適した明るさになっていないことが多いです。

例えば人物の肌の色味や料理の色鮮やかさも画像の明るさを調整することで、より視聴者にインパクトを与えることが可能です。

撮影時にカメラの露出補正をしたとしても、文字や装飾を追加した時にメインとなる画像が目立たなくことがあるため、サムネイル画像を作成する時に写真の明るさをもう一度調整しましょう。

文字は太く大きく目立たせる

視聴者がYouTubeで動画を探しているときに、1つの動画のサムネイルを見る時間は長くて2秒です。そのため、少ない文字数で一瞬で視聴者が動画の内容を理解できるようにするのがおすすめです。

文字の入れ方で重要なことは次の5つです。

  • 文字数は15から20文字に抑える
  • 文字の大小を使い分ける
  • 袋文字やシェイプで文字を目立たせる
  • 配色は3色以内にする
  • テーマやターゲットに合わせたフォントを使う

文字数は15から20文字に抑える

この記事で何度も書いていますが、視聴者は数あるサムネイルが表示されている中で、自分にとって興味のある動画かどうかを一瞬で判断しています。

そのため、どんなに伝えたい言葉を文字にしても、視聴者は見ていません。

動画のタイトルを要約したり、インパクトのある言葉を使い、視聴者の目を惹きましょう。視聴者にインパクトを与えるためには「パワーワード」を活用してみることもおすすめです。「パワーワード」は良くも悪くも視聴者にインパクトを与えることができます。

文字の大小を使い分ける

文字サイズに差を付けることで、大きな文字が目立ちます。

視聴者は初めに大きな文字に目が行きます。そして、興味が沸いた場合に他の小さな文字も読むという流れになります。

そのため、視聴者が検索したキーワードから予測される「視聴者が欲しい情報」を目立たせて、視聴者の目を惹くと効果的です。

袋文字やシェイプで文字を目立たせる

袋文字とシェイプの比較

背景画像に写真を使っている場合、そのまま文字を追加しても背景が邪魔して文字が読みづらいと感じたら、袋文字にして、文字を目立たせるのがおすすめです。

袋文字とは文字の輪郭に枠を付けた表現方法で、YouTubeのサムネイルでは2重袋文字や、縁取りの幅を大きく取ったりしているものがよく使われています。

また、文字の後ろにシェイプを入れるのも文字を目立たせるためには効果的な方法です。シェイプの透過度を調整して背景になっている写真と文字のバランスを合わせましょう。

配色は3色以内にする

文字に使用する色は3色以内にしましょう。なぜなら、色を何色も使用してしまうと視聴者が「この動画は何を一番伝えたいのかわからない」と感じてしますからです。

また、単純にごちゃごちゃした感じが出てしまいます。動画のテーマに沿ってワザと多くの色を使っているなどの理由が無い場合は、4色以上の配色は避けたほうが無難です。

テーマやターゲットに合わせたフォントを使う

動画のテーマやターゲットに合わせて文字のフォントを選びましょう。フォントが違うと、同じ文字でもサムネイルの印象は大きく変わります。

女性向け
男性向け
年代別

性別や年齢でフォントの好みは様々です。

同じキーワードの検索結果に表示されるサムネイルに使用されているフォントをチェックしてみましょう。

参考にするのはチャンネル登録者数が少ないのに再生回数が多い動画が望ましいです。なぜなら、チャンネル登録者数の多い動画はサムネイルに惹かれてクリックした視聴者ではなく、前からチャンネルのファンの人がクリックしているだけかもしれないからです。

YouTubeのサムネイル作成の便利ツール3選!

YouTubeのサムネイルはどうやって作っていますか?

Canvaはインストールの必要がなく、数多くの差材サンプルやデザインのテンプレートが利用できる優れたアプリケーションです。一度は使ったことがあるのではないでしょうか?

Canvaは優れたアプリケーションですが、無料版ではできることが限られています。ここではCanva無料版の痒い所に手が届くツールを3つ紹介します。

Microsoft PowerPoint

サムネイルは画像編集アプリを使わなくてもPowerPointで簡単に作成できます。

もちろんYouTubeが推奨している解像度1280×720でサムネイルを作成することができ、jpgやpngにエクスポートすることも可能です。

Canva無料版では対応していない背景の切り抜き機能やフォントの追加もPowerPointは可能です。また、Canvaでもできなくはありませんが、PowerPointは袋文字を作成する時の自由度が高いです。

MyEdit

MyEditはCyberLink 社が提供する無料のオンライン写真加工サービスです。MyEditは背景の切り抜きや不要なオブジェクトの除去を素早く処理してくれます。

CanvaやPowerPointに画像を取り込む前にMyEditで写真を加工しておくと便利です。しかし、無料では1日に画像を1回しかダウンロードできないので注意が必要です。

公式サイト:MyEdit

FONT FREE

フォントはサムネイルを作成する時にとても重要です。なぜなら、文字のフォントが変わるとサムネイルのイメージが全然変わってしまうからです。

動画のテーマにあったフォント選びは慎重に行う必要があります。しかし、標準で使用できるフォントだけでは表現できないことがありますよね。

FONT FREEは無料で使える日本語のフォントを集めたサイトです。「手書き風」や「かわいい」など、カテゴリ分けされたフォントが数多くあり、気に入ったフォントを選んで簡単にダウンロードができます。

公式サイト:FONT FREE

まとめ

いかがでしたか。YouTubeで再生回数やチャンネル登録者数を増やすためには、視聴者が興味を持つような魅力的なサムネイルが必要です。

YouTubeでクリックされるサムネイルとは
  • ターゲットに合わせたサムネイル
  • 写真やイラストだけで動画の内容がわかる
  • サムネイル用の写真が別に撮影されている
  • サムネイルに人物が写っている
  • 文字情報がシンプル
失敗しないYouTubeのサムネイルを作るコツ
  • YouTubeのサムネイル規格に合わせる
  • 黄金らせんを活用する
  • 写真の明るさを調整する
  • 文字は太く大きく目立たせる

この記事では、現在人気の動画のサムネイルの傾向の紹介とYouTubeのサムネイルを作るコツを紹介しました。

動画のテーマによって良いサムネイルは変わるため、サムネイルに正解はありません。しかし、人気の動画のサムネイルには共通の法則があることがわかります。

この記事を読んで、あなたのチャンネルにあったサムネイルが作成できることを心から祈ります。

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