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YouTube【料理】ジャンルで収益化を目指すための動画ネタ7選!

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・料理が好き
・自分の料理の腕を活かして、多くの人に役立ちたい

・今から料理ジャンルを始めても収益化できる?

こんな思いや悩みはありませんか?

YouTubeの料理ジャンルは、料理初心者向けや上級者向けの料理、節約や時短など、様々な料理のレシピが多く公開されています。料理本では伝わりにくい手順や火加減も動画で見たほうが伝わりやすいため、視聴者からの需要も高いジャンルの一つです。

YouTubeで広告収益を得るためには、チャンネル登録者数1,000人と過去365日の動画総再生時間4,000時間の達成が必要です。料理ジャンルは既に競合が多いジャンルですが、ターゲット層の幅も広いためジャンルを絞ることで他のチャンネルと差別化を図ることが可能です。

この記事では、以下の内容を詳しく解説します。

  • 料理ジャンルに視聴者が求めているもの
  • 料理ジャンルで収益化を目指すための動画ネタ7選!
  • 料理ジャンルでYouTubeを始めるメリット
  • 料理ジャンルでYouTubeを始めるデメリット
  • 料理ジャンルでYouTubeを成功するために必要な3つのポイント

ぜひ参考にして、あなただけのオリジナル料理動画を制作してみてください!

目次

料理ジャンルに視聴者が求めているもの

YouTubeは視聴者のニーズに応えているチャンネルを評価します。料理ジャンルも例外では無いため、これからYouTubeのチャンネルを開設しようと思っている人は視聴者のターゲットを絞ることが大切です。

料理ジャンルに視聴者が求めているものは、大きく以下の3つに分類できます。

  • 実用性
    • 簡単に作れるレシピ
    • 失敗しないためのテクニック
    • 節約や時短につながる情報
    • 食材の選び方や保存方法
    • 栄養バランスの考え
  • エンターテイメント性
    • 見た目も美しい料理
    • 意外な食材や調理方法
    • 料理人の個性や人柄
    • 分かりやすく丁寧な解説
    • テンポの良い編集
  • 共感性
    • 同じ悩みや課題を抱えている人の体験談
    • 失敗談から学ぶ教訓
    • 料理を通しての家族や友人との交流
    • 食卓の風景
    • 温かいメッセージ

また、ターゲット層によって求めているものは異なるため、ターゲット層に合わせた動画作りが重要です。

例えば、料理初心者は「簡単」や「基本」の情報を欲しているし、忙しい人は「時短」、「手軽」、「作り置き」の情報を欲しているでしょう。製作する動画も、ターゲット層に合わせた言葉遣いをするなどの工夫が必要です。

料理ジャンルで収益化を目指すための動画ネタ10選!

YouTubeで料理動画を投稿して収益化を目指すためには、視聴者の興味を引く動画ネタ選びが重要です。ここでは、10個の動画ネタとそれぞれのアイディア例、制作時のポイントを紹介します。

1.時短レシピ

現代人は、仕事や家事、育児など、忙しい毎日を送っています。そのため、料理にかける時間は限られています。そのため、短時間で簡単に作れる時短レシピは人気を集めています。

時短レシピはターゲットを絞ることが大切です。なぜなら、視聴者は共通して手早く料理を作りたいと思っていますが、視聴者の料理スキルにバラツキが大きいからです。

例えば、「火を使わない」「包丁を使わない」「かたずけが楽」など、時短の根拠が視聴者に伝わるような工夫が必要です。

時短レシピ動画を制作するときは、以下のポイントに重点を置きましょう。

  • 手軽に作れるポイントを強調する
  • 時短テクニックや裏ワザを紹介する

また、時短レシピはYouTubeショートとの相性も良いです。なぜなら、短時間で料理を作りたいと思っている視聴者は、時短レシピの要点だけを知りたいと思っている人が多いからです。

2.初心者向け簡単レシピ

料理初心者向けをターゲットに動画を制作します。

動画の内容や説明の仕方、字幕の有無などを決める際に、ターゲット層を明確にすることが重要です。料理初心者向けの動画であれば、基本的な用語や調理方法を丁寧に説明する必要があります。

料理を全くしたことのない人でも理解できるように、基本的なことから丁寧に説明しましょう。調理のポイントやコツなども分かりやすく伝えるように意識した動画構成を心掛けることが必要です。

初心者が挑戦しやすいように、簡単なレシピを選びましょう。工程が少ないレシピや、身近な食材で作れるレシピなどがおすすめです。

また、視聴者が理解しやすいように、ゆっくりとした喋り方で説明しましょう。難しい言葉や専門用語は使わず、わかりやすい言葉で説明するように心がけます。

3.世界の料理

海外の料理で日本人の誰もが知っている中華料理やカレー以外にも、世界中には様々な郷土料理があります。日本にも中華料理屋さんやフレンチレストランなど異国の料理を提供しているお店が沢山あることからわかるように、日本人は世界の料理に興味を持った人が沢山います。

世界の料理をテーマにしたチャンネル作りは大きく2パターンです。1つは色々な国の料理レシピを公開するパターンと、もう1つは1つの国に絞って料理を紹介するパターンです。

例えば、ポルトガル料理をテーマにした場合、バカリャウ(干し)を使ったレシピを紹介したり、ポルトガルで定番のカタプラーナ鍋を使った料理レシピを紹介することもできますし、日本で食べることができるポルトガル料理店の紹介もできます。

4.外国人向け日本料理レシピ

世界の料理を日本人向けに公開するのとは逆に、日本の料理を世界の人に向けて公開します。実は、日本人のYouTube利用者の比率は全世界の中で5%と言われています。そのため、全世界のYouTube人口の中で日本食に興味を持った外国人の方が、料理に興味を持った日本人より多い可能性が高いです。

YouTubeは公開されている動画を評価するときに、チャンネルの専門性や権威性を考慮します。日本人が日本の料理を紹介しているので、権威性は高くなる可能性は高いです。

外国語を話すことができる人におすすめできるテーマです。外国語を話すことができない人も、音声読み上げソフトを利用する事で外国語で説明しながら料理をする動画を制作することが可能です。

5.作り置きレシピ

一人暮らしや主婦に需要があるテーマです。夕食のおかずやお弁当など、作り置きできる料理は沢山あります。

作り置きレシピは調理方法だけではなく、保存方法や解凍方法も詳しく紹介しましょう。また、ただ作り置きレシピを紹介するだけではなく、平日5食分の献立を紹介したり、栄養バランスの考えられたレシピを紹介したりと、ライバルと差別化を図ることができます。

6.節約レシピ

節約レシピはターゲット層によって動画の内容が異なります。視聴者は節約レシピを知りたいという欲求もありますが、節約している動画投稿者への共感が強い場合が多いです。

大抵の場合、節約レシピは「1食○○円」、「1週間○○円」、「1ヵ月○○円」という動画構成で、レシピよりVlogに近いチャンネルが多い傾向にあります。

節約レシピは「安いけど美味しい料理」、「安いけどボリュームがある料理」と、料理に目が行き勝ちですが、安価に食材を入手できるかどうかで変わってきます。

そのため、食材を安く入手するノウハウも一緒に公開することでライバルと差別化を図りましょう。

7.再現レシピ

再現レシピは視聴者の実用性とエンターテイメント性を満たす動画が制作しやすいテーマです。

再現レシピは更にテーマを絞ることができます。例えば、ジブリ飯などのアニメや漫画に登場する料理を再現したもの。他にも、ファミレスやレストランで提供される料理を再現したもの。コーラや焼き肉のたれなどの食品メーカの製品を再現したもの。

再現元になる料理は沢山あるため、再現できる技術があれば、動画のネタに困ることはありません。

再現レシピをネタにする時に注意しなければならないことが2つあります。1つはターゲット層の分散と、もう1つは再現元とのトラブルの回避です。

1つめのターゲット層の分散は、例えばジブリ飯再現レシピとSPY×FAMILYの南部シチューの再現レシピを公開した場合、「再現レシピ」というキーワードではなく、「ジブリ」や「SPY×FAMILY」のファンを呼び込んでしまう可能性が高いですよね。

「SPY×FAMILY」のファンはジブリ飯の再現レシピに興味が無いので、チャンネル登録者数が増えても再生回数や総再生時間が思ったより伸びないといった現象がおきてしまいます。

もう1つの再現元とのトラブルですが、お店の料理は、著作権法上の著作物として保護される場合があります。そのため、お店の料理を再現して動画で公開する場合は、著作権侵害にならないように注意する必要があります。

許可を得ずに動画を公開してしまうと、著作権侵害として訴えられたり、動画が削除されたりする可能性があります。

料理ジャンルでYouTubeを始めるメリット

参入しやすい

料理ジャンルは他のジャンルより参入しやすいジャンルです。なぜなら、料理は誰もが日常的に行う行為であり、特別な知識やスキルがなくても始められるからです。

また、書籍やインターネット上には、レシピサイトや料理動画など、料理に関する情報が豊富に存在します。動画制作の参考にしたり、アイデアの源泉として活用したりすることができます。

視聴者からの需要が高い

多くの料理レシピが書籍やインターネットで紹介されていますが、動画は、文章や写真よりも視覚的に訴求力が高く、料理の工程や美味しそうな様子をリアルに伝えることができます。そのため、視聴者はレシピを理解しやすく、料理を作りたいという意欲を高めることができます。

そして、スマートフォンがあれば、いつでもどこでも料理動画を視聴することができます。また、動画を見ながら実際に料理をすることもできるので、レシピ本よりも手軽で便利です。

また、視聴者の分母が大きいため、ターゲットに合わせてジャンルを絞ってもチャンネルにファンが付きやすい事もメリットと言えます。

新しいビジネスチャンスに繋がる

料理動画で人気を集めることで、広告収入以外の収益が見込めます。例えば、料理教室を開くことでレッスン料を得ることができますし、書籍化による収益を得ることができます。

また、調理器具や食材の提供などの企業案件が受けやすいことも料理ジャンルのメリットと言えます。

料理ジャンルでYouTubeを始めるデメリット

料理ジャンルは、参入障壁が低く、需要も高いため、魅力的なジャンルに見えます。しかし、始める前に知っておくべきデメリットも存在します。

ライバルが多い

料理ジャンルは人気ジャンルであり、多くのYouTuberが参入しています。そのため、視聴者を集め、チャンネル登録者数を増やすには、他のチャンネルとの差別化が必要です。

食材の管理が大変

動画制作のために多くの食材を購入すると、冷蔵庫やストックスペースの管理が大変になります。食材を無駄にしないよう、計画的に購入する必要があります。

批判を受ける可能性がある

料理は人によって好みや意見が分かれるため、視聴者から批判を受ける可能性があります。悪意のあるコメントや批判は、精神的に大きな負担になることがあります。

また、食品ロスに関心を持つ人が増えています。料理を作る過程で食材の過剰除去も批判を受ける原因の一つです。

料理ジャンルでYouTubeを成功するために必要な3つのポイント

エンターテイメント性を考慮する

料理ジャンルで人気のあるチャンネルは、視聴者に料理レシピという情報を提供するだけではなく、視聴者を楽しませる要素が含まれています。

料理ジャンルはライバルが多いため、料理レシピを紹介しているだけでは、他のチャンネルに埋もれてしまい、視聴者からクリックされない可能性が高いです。

説明するセリフやテロップを工夫したり、視聴者とコミュニケーションを取る工夫をしましょう。

サムネイル用写真を別で撮影する

視聴者の検索結果に表示されたとき、クリックされる確率を高めるものはサムネイルです。なぜなら、視聴者はサムネイルから動画の内容を推測し、面白そうだ・役に立ちそうだと感じた動画を視聴するからです。

視聴者が1つのサムネイルを見る時間は長くても2秒と言われています。そのため、YouTubeではサムネイル作成に力を入れる必要があります。

料理ジャンルのサムネイルは、料理の完成写真か料理を作っている最中の写真が大半です。料理の完成写真も動画の切り抜きを使うことができますが、サムネイル用の写真を別に撮影したほうが良いです。なぜなら、始めからサムネイルにするための構図で料理を撮影できるからです。

日本人向けの動画のサムネイルは画像だけではなく、文字を入れることが多いです。特に大きく太い字で「どのような動画」なのかわかりやすくするためです。

あらかじめ文字を入れることを前提に写真を撮影することで、サムネイルが作りやすくなりますし、料理が映えるようにライティングを工夫したりすることができます。

撮影場所や環境を整える

料理動画を撮影する時に、撮影場所や環境を整えることは、動画の質を高め、視聴者に良い印象を与えるために重要です。特に料理ジャンルは清潔感が大切です。撮影場所は常に清潔に保ちましょう。汚れたキッチンや食材は、視聴者に不快な印象を与えてしまいます。

また、適切な照明とマイクををカメラとは別に準備しておくと、料理の見栄えや料理の音をよりリアルに伝えることができます。

自宅のキッチンを撮影に適した環境にできないという人もいると思います。そんな人はレンタルキッチンを利用するという選択肢もあります。

まとめ

いかがでしたか。

YouTube【料理】ジャンルで収益化を目指すための動画ネタ7選を紹介しました。

料理ジャンルに興味のある視聴者が料理動画に求めているものは「実用性」「エンターテイメント性」「共感性」です。

料理ジャンルは参入しやすい反面、ライバルが多いジャンルのため、視聴者のターゲットとテーマを絞ったチャンネルが収益化成功へのカギとなります。

YouTubeで成功させるためには、継続して動画を公開し続けることが大切です。どんなネタが続けやすいか検討してから始めましょう。

もちろん、この記事で紹介したネタ以外にも、「アレンジレシピ」や「包丁の使い方・テクニック」など料理ジャンルには沢山ネタがあります。

この記事が、料理ジャンルのネタ作りの参考になれば嬉しいです。

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